取り壊した建物と新築した建物は、別の建物となります。また、取り壊した建物の材料を使用して建築した場合も別の建物となりますので注意してください。 この場合に問題となるのが、新築した建物の登記がなく、第三者への対抗要件が備わ […]
続きを読む登記と相続
公証人って何者ですか
公証人とは、法務大臣が、判事、検事、弁護士、法務局長経験者の中から任命する法務局所属の特別公務員を指します。 ちなみに公正証書遺言の証人に次の人たちはなれません。 ①未成年者 ②推定相続人、受遺者、それらの配偶者と直系血 […]
続きを読む公正証書遺言のポイント
公正証書遺言とは、遺言者が公証人によって、遺言書を作成・保管してもらうものを指します。 注意するポイントは以下の通りです。 ・証人2人以上の立会いが必要 ・家庭裁判所の検認不要 ・喋られない・耳が聞こえない人でも可能 ・ […]
続きを読む自筆証書遺言のポイント
自筆証書遺言について説明いたします。 遺言者が自分で、①遺言書の全文を書き、それに②日付けと③自分の氏名を書いて、判を押せば完成です。 注意するポイントは以下の通りです。 ・タイプライター・ワープロ等の機器を用いて作成さ […]
続きを読む公証役場に行けば公正証書遺言できますか
はい、できます。ただし、何度か通わないといけません。 いきなり行って、申述して、はい出来上がりとはなりません。公証人と何度かやりとりして、内容決めて、後日証人2名同席で調印式というスケジュールです。 ただこれもあまりスス […]
続きを読むうちはモメそうにないので、自筆証書遺言を作成しようと思っています
遺言書は公正証書遺言の方が絶対にいいです。 自筆の場合、何がダメかと言うと、まず争いになった場合に認めてもらえません。筆跡がどうだ、認知症だったんじゃないか云々。相続人が何人かいたら、ほぼ横領されるか、隠されるか……です […]
続きを読む私には子供がいません。遺言書は不要でしょうか
奥様がいらっしゃるなら、絶対に遺言書は作成してください。 お子さんがいらっしゃらない場合、奥様とご両親、もしくはご兄弟が相続人となります。お亡くなりになって悲しい上に、血の繋がらない方々と分け分の話し合いをしなければなり […]
続きを読む相続は何からしていいのか分かりません
まず棚卸ししましょう。財産が何か。不動産の場合には、築年数や構造(鉄筋、木造等々)のことを指します。ご自身の年齢と家族構成やその状況を、改めて確認してみましょう。 その上で、今何かがあった時、このままだと相続税が発生する […]
続きを読む相続対策はどうしたらいいでしょうか
よく聞かれる質問です。でも私はこう聞きます。「この先どう生きたいですか?」。せっかく築いてきた財産をどうしたいか考えることは、つまり、どう生きるかということだと思っています。 昔、ある家主さんがいらっしゃり、1代で財産を […]
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