奥様がいらっしゃるなら、絶対に遺言書は作成してください。
お子さんがいらっしゃらない場合、奥様とご両親、もしくはご兄弟が相続人となります。お亡くなりになって悲しい上に、血の繋がらない方々と分け分の話し合いをしなければなりません。当然その場に、貴方はいらっしゃいません。相続の話し合いは、貴方にとっても相続人にも、すごくストレスだと思います。ぜひ書いてあげてください。
私は遺言書は、全国民の義務だと思っています。なぜなら亡くなった後、やれ葬儀だの、墓だのと色々迷惑かけるわけです。遺言書が無いと、それらの上に家族へストレスを与えてしまうわけです。そのように迷惑をかけないためにも、最後のお手紙である遺言書を作成し、「ありがとう」を伝える意味でも必ず書きましょう。
特に今の時代、離婚したり再婚したりが多くなりました。前妻さんとの間のお子さんがいらっしゃる場合も、揉める元です。財産を持っている人が「こうしたい」という遺志を示すことは、残された方を守ることでもあります。
全国民の義務ですよ。皆さん、書きましょうね。
