昨日は賃料滞納の明け渡しの強制執行でした
基本私は行かないのですが
ちょっと厄介な案件だったので
第一審の訴訟代理人が
事情を知っているだろうということで
執行に立ち会うことにしました
どういう案件かっていうと
本人とはまったく連絡が取れず
第三者が部屋を占有しているのでは?
そう懸念されたんです
きっと名板貸しで
後ろに怖い人たちの存在があるのでは?
そんな印象を受けていました
執行の時
滞納者が在室していることって少ないのですが
今回は
さんざんベルを鳴らし
声をかけ
反応もないから開錠しよう……
と空けた瞬間
室内から寝起きの本人がでてきました
まだ27歳
でももっと年上に見えたなあ~
終わってから少し話をしたのですが
太田垣「どうして滞納になっちゃったの?」
女の子「お金はあるんです」
太田垣「別のことに使っちゃった?」
女の子「自分がいい加減なだけです……」
ひえっ……
そんなことある?
執行官も裁判所からの書面を
「熟読してください!」って言ってました
こんなことまでにはならない
そう思っていたのでしょうか
なんとも驚きでした……
滞納分も結構あるのですが
かなりの額ずつ分割で払いますとのこと
だったら毎月払っていれば良かったのに
督促された時払えば良かったのに
裁判になって何度も連絡しているのに
コンタクトとってくれれば良かったのに
これが今の子?
ちょっとびっくりな一日でした