外国人入居者に部屋を貸してトラブルはありませんか

入居希望の外国人が、仮に日本語がカタコトできたとしても、それではニュアンスまで伝わりません。
ましてスマホなどのの通訳ソフトを利用してのコミュニケーションは誤訳で伝わる場合があり、怖すぎます。
トラブルがあるのは、コミュニケーション不足が原因です。
まず、日本の賃貸物件の利用方法を、幼稚園の子に教えるように書面にしましょう。たとえば、玄関で靴を脱いで、部屋には土足であがりませんとか、夜の10時以降は大きな音をたててはいけません(テレビの音も小さくしましょう)とか、料理するときは必ず換気扇を回しましょう等です。こと細かに物件の取り扱い説明書を作ってみましょう。
それができたら、英語、中国語に予め訳してもらっておきます。外国人の入居申し込みがあった場合、その書面を見せて「これが守れるなら」と納得してもらい、「約束守ります」の書面に署名押印してもらいましょう。
もし約束が守れなかった場合には、その書面を見せて「だから出て行ってね」と言えるからです。