事務所や店舗を貸す場合の注意点として
いちばんなのは
該当物件に会社の登記するのは
契約者の法人のみ!
ここを明確にしておくことです
もし別会社を登記する場合は
必ず貸主の許可を得ること
許可ない場合には契約解除すること
ここはしっかりと契約書で
縛っておいてください
なぜならば万が一トラブルが生じて
裁判で退去して欲しいと思ったとき
賃借人だけを訴訟の相手にすると
別会社の存在があった場合
賃借人は明け渡せても
別会社は強制執行できないからです
法人の場合は居住用以上に
別会社を設置したり
間借りさせたりします
そのため必ず当該物件を
利用している法人等を把握しておくことが
非常に重要になってきます
ポストには法人名を明記することがいいですよ
そうすれば別会社の郵便物は届きません
別会社をつくったときには
ポストにその会社名もでてきます
そうすれば別会社の存在を
知ることもできます
そうやって現状を把握すること
これがトラブルを防ぐポイントになります