連帯保証人に連絡をする大切さ

更新時、連帯保証人に連絡していますか?
せっかく契約時に実印押してもらって印鑑証明書までももらっているのに、そのままずっと放置していると、いざトラブルがあったときに連帯保証人と連絡がつかないということになりかねません。
更新時ごとの書類に連帯保証人がまた実印押して印鑑証明書を提出してくれるなら、それはパーフェクトです。ですがおそらくそこまでされる方は少ないですね。そうであれば、こちらから連帯保証人に手紙を送りましょう。
「お陰さまで〇〇マンションの更新を迎えることができました。またよろしくお願いします」これだけで大丈夫です。これには二つの理由があります。
ひとつは、「貴方は連帯保証人ということを忘れていませんよね?」っていう念押し。
もうひとつは、連帯保証人の住所変更等がないかどうかの確認。
長い年月の間に、連帯保証人の住所も変わる可能性があります。もしかしたら病気になったりお亡くなりになる場合もあり得ます。本来そのようなときには賃借人がちゃんと家主さんに連絡しなければいけませんが、まず賃借人側から言ってきてくれることはありません。だから郵便を送って「宛所不明」で戻ってくるかどうか、ちゃんと届いているかどうかを確認する意味でも送りましょう。