連帯保証人の印鑑証明書ですが必ず3ヶ月以内でないとダメですか?

はい、ダメです。
これより古いと、契約時に「連帯保証人になる意思」があったのかと疑問視されてしまいます。さらに言えば、できれば契約時の2週間以内の方が安心ですよね。なぜだか分かりますか? 皆さんはご自宅に印鑑証明書のストックがありますか。お仕事で多用する人以外、印鑑証明書は必要なときに「面倒だな…」と思いつつ仕方なしに役所に取得しに行きますよね。そうです。普通はストックなんてありません。必要なときに必要な通数しか取得しませんよね。それが印鑑証明書です。
では、期限的には3ヶ月以内だけれども、限りなく3ヶ月に近い発行年月日の印鑑証明書が出された場合、「どうして?」と疑問に感じて欲しいのです。たとえば違う部屋を借りようと思っていたけれども、たまたまその部屋が流れてしまって、そのときに取得した印鑑証明書が残っていて、期限内だから使えますか?っていうような場合には大丈夫です。ですが普通はストックはないはずですよね。期限内だけどかなり古い印鑑証明書が出されたら、もしかしたらそれはビジネスでの「連帯保証人屋さん」かもしれません。注意してください。