連帯保証人が払ってくれるそうです。やれやれです。

良かったですね。でもここで安心してはいけません。連帯保証人が将来的にずっと払ってくれるかどうか、それは保証がないからです。
「今回はお支払いただき、ありがとうございました。どうでしょうか、これから本人はきちんと支払っていくでしょうか?」と連帯保証人に聞いてみましょう。
もし厳しいかもしれない……というような反応だったら「このままずっと連帯保証人さんにお支払いただくのも恐縮なので、もし厳しいようでしたら本人に任意退去するよう促してみられたらいかがでしょうか?」とこちらから遠回しに退去してくれるよう言ってみます。
きちんと伝えることは伝えた上で、連帯保証人が賃借人を退去させなければ、滞納分は払ってもらえばいいことになります。少なくとも「ずっと払ってもらえる」と安心していてはいけません。いちどまとまった額を払った連帯保証人は「これ以上は勘弁してよ」と逃げてしまう可能性が高いでしょう。
きっちりと人間関係を構築しておきましょう。